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名門大洋フェリーのSDGsへの取り組み

いつも名門大洋フェリーをご利用いただき誠にありがとうございます。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
この目的を達成するための、名門大洋フェリーの取り組みをご紹介いたします。


フェリーの選択は、エコに繋がります!!

陸上輸送と海上輸送のCO2排出量の比較
1トンの貨物を1km運ぶ場合に排出されるCO2の量は
当社フェリーを利用した場合、 約8割のCO2を削減することが可能です!

出典:2022年7月5日国土交通省発表の「運輸部門における二酸化炭素排出量」

 

 


本船での取り組み

備え付けアメニティの変更

特定プラスティック使用製品を削減するため、船室備え付けの使い捨てアメニティは、環境に配慮した素材を使用した物に変更しています。

ファースト・スーペリア
・歯ブラシ(非食用米35%配合品)

デラックス・スイート
・歯ブラシ(竹の粉末35%配合品)
・カミソリ(竹の粉末35%配合品)
・折り畳みブラシ(植物由来原料使用パッケージ)
・シャワーキャップ(食用外コーンスターチ20%配合品)

SDGsの目標達成のため、お客様が船内でご使用する歯ブラシやカミソリ、クシなどは極力ご持参いただき、使い捨てアメニティの削減にご協力をお願いいたします。

ごみの分別回収

各フロアに設けているごみ箱はもちろん、船室内のごみ箱でも分別回収を行っています。

環境負荷の低減

環境規制対策
大気中に放出される硫黄酸化物(SOx)及び粒子状物質(PM)削減するため、「フェリーきょうと」「フェリーふくおか」にはスクラバーを搭載しています。

低燃費化
主プロペラは1軸化し、推進抵抗を削減、
電気駆動式の旋回式プロペラにより、低速・離岸時の操船性を向上。燃料消費量の削減と、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に取り組んでいます。

照明のLED化の推進

所有する4船すべてにおいて、LED照明を採用しています。
これにより、より明るく安全にご利用いただきながらも、消費電力を削減しています。

多目的トイレの設置

所有する4船すべてに、オストメイト対応の多目的トイレを設置しました。


船内レストランの取り組み

使い捨てプラスティック削減の取り組み

使い捨てのスプーン・マドラーは環境に配慮した木製に切り替えました。
また、ストローはたい肥化できる素材のものを採用しています。

エコ箸の採用

繰り返し使えるエコ箸を設置。
森林伐採防止やゴミの減量に取り組んでいます。

食品ロス軽減の取り組み


バイキングメニューを入れ替える際には大皿に残った食材を小皿に取り分けてバイキングレーンに戻し、食品ロス軽減に積極的に取り組んでいます。
お客様においても、食べきれる量だけ取り分けていただくよう、ご協力をお願いいたします。


その他の取り組み

地域との共生

<新門司港>海の玄関口クリーンアップ活動
毎年夏と冬の帰省シーズンを前に、門司区役所・北九州市港湾空港局・地域自治会の皆様と一緒に、新門司港フェリーターミナル地区一帯の清掃活動を実施しています。

<大阪南港>船内見学会の開催
パートナーシップ協定を締結している大阪市住之江区役所と合同で船内見学会を開催。
地域の皆様に、普段立ち入ることのできない操舵室などを見学いただき、環境にやさしい乗り物としてのフェリーをより身近に感じていただけるよう、取り組みを行っています。